先月、ユーロスペースで開催された北欧映画祭
『トーキョー ノーザンライツ フェスティバル』http://tnlf.jpの中から
『ティグレロ 撮られなかった映画』を観た。
サミュエル・フラーが、40年前に頓挫した映画のロケ地を再訪する
ドキュメンタリー映画。アマゾンの奥地カラジャ族の村へ
愛弟子のジム・ジャームッシュと共に再訪する。
ドキュメンタリーでありながら、明らかに演じている部分もあるの
だけれど、それがユーモアになって思わずこちらがふふっと笑えて
好感がもてた。
カラジャの人々に40年前に撮影した映像を見せると、
亡くなった父に再会できてよかったと感謝をする娘、
亡くなった夫は働き者で、いつも優しかったと云う妻。
古い映像の中の、亡き人を見つめる瞳が皆印象的だった。
私はスクリーンの中で、今は亡きサミュエル・フラーと
24年前の若きジャームッシュに会えた。
監督はミカ・カウリスマキ。
だけれど、それがユーモアになって思わずこちらがふふっと笑えて
好感がもてた。
カラジャの人々に40年前に撮影した映像を見せると、
亡くなった父に再会できてよかったと感謝をする娘、
亡くなった夫は働き者で、いつも優しかったと云う妻。
古い映像の中の、亡き人を見つめる瞳が皆印象的だった。
私はスクリーンの中で、今は亡きサミュエル・フラーと
24年前の若きジャームッシュに会えた。
監督はミカ・カウリスマキ。