2014年10月30日木曜日

『誰よりも狙われた男』





フィリップ・シーモア・ホフマン最期の映画。
脇をかためるウイリアム・デフォーも最高です。
フィリップに思い入れのある人はラストシーンで
彼の現実の死とどこか重ね合わせてしまうかもしれませんね。
最初から最後までこの人はもういないんだなぁと
心の片隅におきながら観ていました。









2014年10月25日土曜日

ぬか漬け仲間



ぬか漬けはじめよう!ということで
さまざまな情報交換をしながら“ぬか漬け仲間”と
人生二度目のぬか漬けに挑戦。
何年も前、初めてのぬか漬けが続かなかったので
自分には向いていないのだわと長年思っていたのだが。

 挑戦といっても全部最初からセットされているぬか漬けの素で。
塩や昆布、唐辛子など全部入っていて自分でするのは
水(湯冷まし)を入れてまぜるだけ。

野菜の皮をいれたりして 一週間後


まずは胡瓜、人参、茄子

オクラとズッキーニも漬けてみた

オクラ好きにはたまらない美味しさ。
ズッキーニは見た目はきゅうりなのに食感は茄子だった。

最初のほうは塩っぱいだけで糠の風味が足りないのだが
10日もすると、だいぶ円やかさがでて美味しくなった。
だいたい半日(12時間)で漬かる。
人参はおおきければ半分に切って。
オクラも茹でずにそのまま漬ける。

2週間もすると水気もでてくるので少し糠を足したほうがよい。
ちなみに置き場所は冷蔵庫で、毎日朝晩二度かき混ぜている。








2014年10月19日日曜日

ポテトパンケーキ



ず〜っと待っていた日本語版がついに本になった。
クリントンストリートベーキングのレシピ本。
どれも作りたくなるものばかり。

料理本というのは和洋中数々あれど
自分にとって生きたレシピ本というのは案外少ない。
ポイントは材料や道具がいつも身近にあるもので
比較的簡単に作れるということかな。ちろん美味しいこと。
ちょっとした自己流アレンジも失敗することが多々あるので
レシピ通りに作るほうがいいと決めている。
特にお菓子なら分量をきっちり計ることは必須。

さっそくこの本に載っているジャガイモのパンケーキを作ってみることに。


義妹が送ってくれた北海道のまっかりじゃがいもで


スモークサーモンポテトパンケーキ
やっぱりこのレシピ本は美味しくできる!


*作り方*
(ポテトパンケーキ10個分)

ジャガイモ(3個)は皮をむいて水にさらしてから
細切り(スライサーをつかうと便利)にしてレモン汁50ccをふっておく。
しばらくしたらその水気は絞っておく。

ボウルに卵1個、玉ねぎみじん切り20g(ほんの少し)、
塩コショウ少々をいれ、絞ったジャガイモと小麦粉60ccをいれて混ぜる。

フライパンに多めの油(大さじ2)をしき
丸く型をととのえながら(厚さは1センチくらい)両面をこんがり焼く。

皿にとってスモークサーモンとディルをのせて
サワークリームをそえる。
(本ではサワークリームにキャビアがトッピングされている)










2014年10月14日火曜日

10月のメロン



今年もおとうと一号家から甘えんぼメロン(レッド)が届いた。
秋田甘えんぼは秋の味覚としてすっかり定着していて
この季節に美味しいメロンを食べられるのは嬉しい限り。

販売元:農事組合法人かわのめ 0187-62-4949

ちょうど食べ頃であま〜い!
生ハムとメロンって一緒にたべるより
別々に食べた方が美味しいようにおもう。



もちろん、皮は捨てずにジャムを作った。
メロン一個分の皮で小さいビン一個分できた。
水分が多いのでジャムというよりソースみたいなかんじ。
きれいな色。










2014年10月10日金曜日

悪童日記




読んだのはもう20年前。
三部作なので読む前はどうかな、全部読めるかなと、、
ところがそんな心配は無用だった。
一作目の『悪童日記』の結末がすぐに次を読みたくなる終わり方。
結局2作目『ふたりの証拠』も同じように一気に読んで
いよいよ最後の『第三の嘘』もあっという間に読んだ。

それほど凄い小説がまさか映画になるなんて、
それも20年もたって、と興奮しながら公開を待っていた。
小説を映画化してうまくいった作品はそうそう無いとおもうけど
悪童日記は文句無くいい映画だった。残酷さや悲惨さは本の方が
重く感じられたけれど(予備知識があるからかな)
媚びたところがひとつも感じられない映画は珍しいと思う。
続編があるのじゃないかと期待をしているところ。