2011年9月29日木曜日

太陽と月





これは20年位前にみた夢。

森の中をひとり歩いていた。
清清しい朝もやのなか、幾筋にも光がさしこみそれはそれは美しく
あぁ、ずっとこの森の中を歩いていたいなあ、と思うほど心地よい風景。

木々の間からみえる空には、左に太陽、右に月がでている。
太陽と月が同じ高さで両方が同時に見えることもあるんだな、
と見上げながら歩いている。

ところが私が一歩、また一歩と進むごとに
太陽と月の距離が縮まっていく。
まさか衝突しないよね、とそのまま歩き続ける。
ところがついに太陽と月のあいだに隙間はなく
最後の一歩を踏み出した瞬間ふたつは合体した。
音も無く大きな光を放ち、たちまち目の前が真っ暗になった。
そこで目が覚めた。

この夢がなにを意味しているのかいまだにわかりませんが
今でもはっきりと記憶に残っている夢なのです。








2011年9月25日日曜日

栗ごはん





ストウブで栗ごはんを炊いてみました。

栗は湯につけおきしていたとはいえ
皮をむくのは大変な力が要ります。
渋皮までむくとあんがい小さくなります。

でも手をかけた分、美味しい栗ごはんができました。
おこげもできてなんだか懐かしい。

栗ごはんが思いのほか美味しいので
おかずは一汁一菜、
昆布のお吸い物とお新香だけです。




2011年9月24日土曜日

パンドラのフリアン





つい懐かしくて買った[パンドラ]の焼き菓子フリアン。

[パンドラ]は六本木で30年以上も前から営業しているお店。
昔はこのあたりで洋菓子といえば
[パンドラ]と[クローバー]ぐらいしかなかったと思います。
ちょっとした手土産が必要な時、このフリアンはとても重宝しました。

※2012年3月 閉店







2011年9月21日水曜日

土俵の華



初の本場所にご招待いただきました。

お茶屋さん側の入り口から入ると、
きっと江戸時代からこんな光景だったのではと思わせる風情。

郷土出身の力士、華王錦と豪風を応援するも、
さすがに横綱白鵬のオーラは別格です。
この日も栃ノ心に勝ち9勝0敗。

枡席ではビール、焼酎、名物の焼き鳥などでお腹いっぱいに。
幕の内弁当も焼き鳥もとても美味しいんですよ。
国技館の地下には巨大焼き鳥工場があるそうです。
帰りはお土産もたくさんいただきました。





2011年9月18日日曜日

祝@明治記念館




昨日は、結婚式にお招きいただきました。
夜の披露宴でしたが、夕方はまだ外が少しだけ明るく
ちょうどマジックアワーの中、美しい庭園では
新郎新婦を囲んだフォトセッションが華やかにおこなわれました。


和洋折衷のコース料理でしたが、
ずいぶん早い時間にお腹いっぱいに。
コースのデザートの後には
さらにウエディングケーキが取り分けられました。
もちろん別腹ですからいただきました。






2011年9月14日水曜日

クロックマダム



 

 

 

久しぶりに青山のF.O.B COOPへ。
近所に住んでいた頃はちょくちょく訪れていました。
天井が高く、広々とした店内をゆっくりまわったあとカフェで、
この〔クロックマダム〕を食べるのが好きでした。

香ばしく焼かれたトーストでハムを挟み、
その上にチーズと半熟の目玉焼きがのっています。
横のサラダには砕いたクルミやつぶ胡椒、
ドレッシングも美味しいのです。

トーストをナイフとフォークで初めて食べたのは
シドニーでお世話になったミセス・ライアン、ユリさんのお宅でした。
ほぼ毎日トーストと果物、牛乳という朝ご飯で
トーストは手で食べるものと思っていた私には
それはそれは新鮮でなにか別ものを食べているようでした。
そうです、豪快にかぶりつくのもいいけれど、
ナイフとフォークで食べると何倍も美味しくなったのです。






2011年9月11日日曜日

パレルモ・シューティング





ヴィム・ヴェンダースの最新作。
案内人フランク(デニス・ホッパー)は教えてくれます。
“見えないものを敬う”ことを。

デニス・ホッパーは、この撮影の2年後、
2010年5月29日に亡くなり、この映画が最後の作品になりました。





2011年9月8日木曜日

じゃが芋でグラタン



秋田のじゃが芋が残っていたので、
超簡単グラタンにしてみました。

茹でたじゃが芋(半分はマッシュに)と
ベーコンをバターをぬった容器にならべ
牛乳と生クリーム、塩、胡椒、最後に粉チーズをかけて
トースターでこんがり焼くだけです。
ホワイトソースを作らなくていいのでほんと簡単。

じゃが芋料理はそれほど好きではなかったのだけど
飯島奈美さんのレシピにフライパンでつくる肉じゃがと
いうのがあって、それがとても美味しく出来上がるので、
最近はじゃが芋好きになりました。
フライパンと鍋では同じ材料でも随分と味がちがい
フライパンのほうがぐぅ-んと美味しくなるのです。

なので、フライパンも数年しかもたないテフロンから
一生使えそうな鉄のフライパンに買い替えました。




2011年9月3日土曜日

奇跡のリンゴ&




立て続けに2冊読みました。
無農薬・無堆肥でリンゴを実らせることに成功し今も作り続け、
全国各地で農業指導も行っている青森、弘前の木村秋則さん。

数年前、NHKのTV番組[プロフェッショナル]で取り上げられましたが
とてもじゃないけど45分間で木村さんの偉業は伝えきれないと、
茂木健一郎さんが声をあげ[奇跡のリンゴ]が出版されました。
2冊ともに“目からうろこ”です。
土壌だけでなく人間の身体も相当に汚染されているだろうと思うと
恐ろしくなり、人間の愚かさに愕然とします。

そして先週末は、青山の国連大学で
[いのちの林檎]というドキュメタリー上映会にいってきました。
主役は木村さんではないけれど冒頭から木村さんが語ります。
「岩木山を撮って現像したらUFOが写っていた」と
歯が一本もない満面の笑顔で。

※[すべては宇宙の采配]に木村さんの不思議体験が
たくさん書かれています。