2015年9月30日水曜日

ジュズサンゴの成長



タネをもらって撒いたのが昨年 2014_0602


芽がでて  2014_0629


発芽から2ヶ月
成長はとてもゆっくり 2014_0830


タネ撒いてから約1年4ヶ月、2015_0930
残ったのはこの2本。

まだ小さな緑色の実はこれからゆっくり育って
小さな白い花を咲かせ
薄桃色から朱赤に変わっていく、はず。



*追記 2015_1003
去年いただいた鉢植えも順調に育っている。
白い花と赤い実が一緒に楽しめるのがジュズサンゴ。










2015年9月26日土曜日

映画 あん




シルバーウィークという変な名前がついちゃった連休。
『あん』が上映されている渋谷アップリンクへ。

ドリアン助川の原作を河瀬直美監督が映画にしました。
樹木希林がとてもよかった。
未だに寺内貫太郎一家の“ジュリーっ”のイメージだ
けが残っていて、他の作品を観たことがなかったの
だけど、今回はじめて樹木希林の巧さに感動した。
永瀬正敏は歳を重ねて着実に映画俳優になっている
なぁと感じた。どことなく高倉健のような
存在感を思わせた。

ラストの公園シーンがそれまでしっかりとあった“深み”
みたいなものがストンと消えてしまったように感じたの
はなぜだろう。



めったに行くことのない渋谷に行ったなら
迷わずムルギーの卵入りカレーにする。





その後ムルギーのすぐ近くの名曲喫茶ライオン
に初めて入ってみました。昭和元年創業。

席に着くとメニューの他に
水とプログラムをもってきてくれます。
席は1階から3階すべて巨大なスピーカー
が置かれている壁側に向いて座ります。

クラシック音楽に詳しいわけでもなく、特別
好きということでなくても、その混じり気の
ない澄んだ音は邪魔にならず、昭和レトロな
店内をぼんやり懐かしんだり、集めた映画の
パンフレットを読んだりして過ごす時間は
なかなか良かった。

年配の客は本を読んでいる人が多く、ノート
PCを持ち込んでいる若者もいた。
キーンとしたほどよい緊張感の中で人それぞ
れ楽しみ方があるものだ。珈琲は550円。








2015年9月22日火曜日

新鮮なさんま



おとうと1号家からピカピカ光った新鮮で
ぷりぷりのさんまが届いた。
醤油、酒、みりん、水を50ccずつ。
砂糖小さじ1、しょうがを適当にいれて
さんま煮。


圧力鍋を買ってからはストウブ鍋の出番が
かなり減ってしまった。圧力鍋だとたった
15分で骨まで食べられるほど柔らかくで
き上がるのです。


煮魚にしても新鮮だからこそのおいしさ。
母作インゲンはからしマヨネーズ和えで。











2015年9月20日日曜日

秋の風



新幹線こまちは大曲駅でスイッチバックするため
停車時間が少し長め。珍しくこんな写真が撮れた。
鉄道マニアらしき人達もパチパチ撮っていた。


雄物川の土手から。
桜の木が大きくなっている。河川敷は整備されてきれい
になっているけど昔はもっと野性的な野原だった。
野原に寝転がったりシロツメクサで冠を作ったりして
よく遊んだ。



家の裏庭(母作)
オクラは花が終わると天に突き刺すように
実がなる。花もきれいだし、美味しいしで
いいことづくめの野菜。


一鉢500円で買ったというダリア。
グラデーションがきれい。


毎年咲くダリア。このダリアは普通のダリ
アに比べて背丈が倍もある。ひまわりのよ
うに天に向かって咲いている。

真紅のダリア。
ベルベッドのような花びらに雨露。




田舎で見る虹はいつも大きい。









2015年9月12日土曜日

タネが危ない




著者の野口勲さんは
飯能市(埼玉)で小さなタネ屋さん野口のタネを営んでいる。
親子三代にわたり自給野菜作りを支えてきた在来種・固定種を
扱う今では貴重なタネ屋さん。

家業を継ぐ前は、手塚治虫の担当編集者だったという経歴。
『手塚先生の終世のテーマは生命の尊厳と地球環境の持続でした』

一代限りのF1種ではなく何代も命の再生を繰り返す固定種のほうを
選んだのはそうなるべくしてなったというかんじ。

F1種とは異なる形質の植物をかけあわせた一代限りのタネのこと。
それゆえ毎年新たにタネを買わなくていけない。
F1種は何より育つのが早くてその分畑を回転させて収穫も多くできる。
形は整って均一だがひとつひとつの細胞の密度は粗くなっている。
早く育つということは光合成の時間は短く栄養価も低い。
世に出回っているタネはほとんどがこのF1種だそうだ。


3年前に観たドキュメンタリー映画
*モンサントの不自然な食べもの
モンサント社の種とラウンドアップ(除草剤)のなんと恐ろしいこと。
日本でTPPが決まれば家庭菜園もいままでのようにはできないんじゃな
いだろうか。モンサント社は在来種を消滅させて自社種苗と農薬で世界
の農業を支配しようとしている。









2015年9月6日日曜日

刺繍とレース




鳥と木々の刺繍がひと目で気に入って、10年目にして居間のカー
テンを新調した。レースのカーテンも某印のゴワゴワレースから柔
らかくしっとりしたものに。ゆらゆらと実にきれい。
カーテンひとつで部屋の雰囲気がずいぶん変わるものだなぁ。
どちらもフィスバ






人の手が作り出す緻密で美しいものたち。
行ったことのない国の人達が編んだ古いもの。
まいにち北欧道具


10年以上は使っている刺繍の袋
NUNO WORKS


横浜中華街で買った刺繍のミニポーチは
頭痛薬を入れたりして20年は使ってるかな。
布ではなくスエードなの。
買った店はチャイハネだったと思う。