2017年2月28日火曜日

今年2番目の胡蝶蘭


今年2番目の胡蝶蘭は、なんとホカロン入りで届けられました♪
嬉しい“春”の贈りものです。品種はミディ、珍しいアイビーの
寄せ植えがされています♪

寒さに弱い胡蝶蘭は、冬の間は部屋をできるだけ暖かくして
でも温風にはあたらないように、水はあげすぎないようにと
諸々気をつけなければいけないのですが、上質のベルベッド
のような花びらがほんとに綺麗なお花です♪




毎年思うこと。
誰よりも先に“春”がやって来るのは2月生まれではないかと。
今年も様々な “春” に感謝です♡♡♡




2017年2月26日日曜日

春を待つハル


 ハルくん、少しづつポカポカ陽気が増えてきたね。
こんな日は春の匂いがしてるでしょう?



あらら、カンガルーになったハルくん♪
いや、大きさでいったらワラビーかな。

人間のおねえさんがハルくんの動画や
写真をあげてくれるから楽しく見ているよ♪






photo by Kawさん




2017年2月22日水曜日

雪のスクリーン



『みゆき野映画祭 / 北欧・日本国際短編映画祭』

長野県、斑尾高原は東京よりも12度も気温が低く
この日も氷点下4度という寒さ。
映画祭は更に気温が下がる夕方6時から9時までの3時間。
飯山市長の挨拶から始まり地元のちびっ子、中高生たちも
作品の題名を紹介するなど地元色高い映画祭だった。

座る椅子などはなく、べた座りか立ったまま鑑賞するか。
猛烈な吹雪になったので一旦休止するのかとおもいきや継続。
こちらが耐えきれず暖かいホテルの中へ避難、
温まったらまた外へ、という具合。

雪の中で観る映画祭は初めてで、まだ数日しか経っていないのに
もう懐かしく思えたり、あの猛吹雪もむしろ思い出に華を添えて
くれたようにも思う。



ナイターの斑尾高原スキー場

宿はアルプバッハ
暖炉スペースの大きなソファで寛いでいると
人なつこいミニチュアシュナイダーが
つぶらな瞳でジャレてきて可愛かった♪


翌朝、一晩中降り積もった雪景色。

ダイニングの窓辺

スパニッシュオムレツの朝食。
焼きたてのトーストとコーヒーも。


9時にチェックアウト。
たいした用もないのに、近いというだけで北陸新幹線で金沢へ。

金沢駅のコインロッカーは全て使われ(元々個数が少ないのか)
結局荷物を持ちながら移動することになってしまった。

金沢21世紀美術館も兼六園も近江町市場も想像以上に人で
溢れ活気があった。ありすぎて疲れた^^


帰りの新幹線から。神々しい立山連峰。








2017年2月17日金曜日

中華粥



お粥といえば体調のすぐれない時に食べる味のない白粥しか知らなかった。
だから普段お粥を食べたくなるということは皆無だったのに
香港で食べた中華粥は違った。毎日でも食べたくなる美味しいお粥だった。

中華街で買ったまま冷蔵庫の奥で眠っていた青島皮蛋を使って
皮蛋と豚肉のお粥を作ってみた。

殻をむく前の皮蛋♪



米     半カップ(80g)
水      6カップ(1200cc)
豚もも肉      100g
青ネギ        1本
皮蛋(ピータン)   2個
ごま油      大さじ半
味覇(ウェイパー ) 適量
酒・塩(豚肉用)各小さじ半
塩          適量



1、米は洗って一時間ほど水に浸しザルにあげて水を切る。   
  豚もも肉は、酒と塩をもみ込んで、冷蔵庫で30分おく。   
  青ネギを小口切りしておく。               

2、ピータンを小さく切る(殻をむいた直後はアンモニア臭が強い
ので切ってから少し置いてニオイをとばしてから使う) 
  ピータンの半量とごま油を米にもみ込む。         

     3、鍋に分量の水を沸かし沸騰したら味覇をいれ米と豚肉をいれる。    
 再び沸騰しら中火にし(米が対流で踊る程度)      
  蓋をしないで30分煮る。かき混ぜると焦げやすくなるので混
 ぜないこと。水が減ったら足す。アクをとる。      

 とろみが出てきたら火を弱め、表面がふつふつと煮立ち、 
 ゆったり米が回るくらいの火加減でさらに10分煮る。ここ
 からは時々かき混ぜて、全体がとろりとして、米粒がふやけ
 はじけた状態になったら出来上がり。塩で味を調整する。 

4、器に盛り、青ネギと残りのピータンをのせる。あれば油条を
いれる。
  

       


2017年2月12日日曜日

春節 2017


昨日、横浜中華街は春節祝い最終日。


市場通りの〔頂好食品〕で揚げたての油条を
2本買う(1本150円)。ちなみに中華食材屋さん
では冷凍品をおいているところが多かった。


いつもの同發。お昼には少し遅めの2時過ぎ
だったので行列はできていなかった。
同發はチャーシューが売り。
皮付豚バラ焼とチャーシューの2種盛りには
パクチーと白髪ネギ、ピーナッツが添えられている。
これに青菜炒めと白ご飯をもらう。
皮付き豚バラ(下)は皮が中華スパイスの
味付けでカリッと香ばしく焼かれている。
これはチャーハンなどではなく白ご飯でと
決めている♪


春節の盛大なお祝いは一週目がピークのようで
最終日は、横濱媽祖廟で灯籠に書かれた人々の願いが
天に届くようにと、奉納舞が披露されるとのこと。
あまりの人混みで舞台は見えず、通りで音だけを聴いて
お祭り気分に浸る。


いつ行っても活気があって楽しい中華街。
歩いているだけで華僑の人達のパワーをもらって
免疫力が上がる気さえする。また来月も行く予定!




2017年2月8日水曜日

スノーデン SNOWDEN




DVDでドキュメンタリーの〔シチズンフォー スノーデンの暴露〕を
先に観ている分、劇映画の〔スノーデン〕はわかりやすかった。

多少なりとも恩恵を受けていればその組織に仮に問題があるとしても
人は口を閉ざし、知らず知らずの内にその悪体質にどっぷり浸っている。
自己犠牲的に声をあげないかぎり改革はなかなか進まないものだ。
何かに導かれるようにスノーデンは香港に向かった。命がけの勇気ある
暴露のために。

スノーデンは愛国者なのか反逆者なのか。
迷わず、彼は愛国者なのだとこの映画を観て思った。



どちらの映画も、映画史に残る映画だと思う。


〔シチズンフォー スノーデンの暴露〕
http://gaga.ne.jp/citizenfour/about.php#








2017年2月4日土曜日

沈黙 SILENCE


マーティン・スコセッシの〔沈黙〕
封切り初日に観に行った。



 
スコセッシを観た翌日は
1971年に篠田正浩が撮った〔沈黙〕を観た。

早稲田松竹では、ちょうど
遠藤周作×スコセッシの特集が組まれていた。
篠田版はレンタルもDVDも無いので、
今見逃したら観れないかもしれないし、
この2日連続で観るタイミングなどこの先も
無さそうだし。

丹波哲郎のフェレイラ役にも驚いたが、たった数分
のラストシーンで一気に陳腐な映画になってしまっ
たこともとても残念。途中までスコセッシよりいい
かもと思っていたからなおさら。
原作・脚本の遠藤周作は、このラストはカットして
くれないかと注文をつけたらしいが篠田監督は
いやだと言ったそうだ。


早稲田松竹はお得な2本立て。
もう一本は遠藤周作原作の〔海と毒薬〕だった。