2014年12月30日火曜日

新年を迎える準備



今年べにや民芸店で選んだしめ飾りは長野・上田の“前掛けじめ”
紅白の水引がおめでたい。29日を避けて28日に飾る。


笹野一刀彫は最後の一個だった。
もう少し時間が遅ければ手に入らなかったかもしれない。


鏡餅(3号)も栄むらさんで。まだ柔らかい。



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数パーセントの人間の富のための社会のシステム。
まさに民は愚かに保たれ、そのシステムが維持されている。
多数派の意見なんて全くあてにならないと実感した年。
来年はどんな日本に世界になっているのでしょう。





2014年12月25日木曜日

ハーブチキン








オリーブオイル、塩コショウ、ハーブ数種類につけて丸一日
置きデロンギで30分ぐらい焼いた。けっこう美味しくできた。
焼いたあとに残るオイルをクスクスにかけて。








2014年12月23日火曜日

終い弘法(しまいこうぼう)




早朝の新幹線にのって8時半には京都駅に着いた。
市バスに乗って京都大学農学部前でバスを降りたら進々堂。
8卓あるテーブルと椅子は80年前の木工芸で黒田辰秋作。
時を重ねてしっとりとした飴色の喫茶店はラジオや音楽も無く
凛とした空気が流れているのだけどモーニングセットの珈琲を飲みながら
次の行き先をiphoneで調べたりしているうちにその静けさは
なんとも心地よいものに変わっていた。また行きたいな。






日曜日は東寺の終い弘法
前日の雨で地面は濡れているけどスカッと晴れて弘法さん日和。
夏なら夜明けから、冬は8時くらいから始まる。
終い弘法は一年の終わりということで普段よりも人が出るそうだ。
中身が入ったままのホッピーの瓶には道行く人がみんな面白がっていた。
人混みで身動きできないほどの縁日は苦手だけど
朝一番ならまだ人も少なくてじっくりみることができる。
まだガラガラの出店で天ぷらうどんを食べた。

京都タワー

 鴨川

南座

京都タワー展望台から東寺の五重塔

帰りの新幹線





〜美味しいもの備忘録〜


 寺町二条・末廣の蒸しずしと鯖ずし
蒸ずしはホカホカあったかい。
寒い冬には冷たいちらし寿司よりいいのでは。
酢がとんでいてもとっても美味しかった。
鯖ずしは身が厚くて酢〆もちょうどよい。
鯖に醤油をちょこっとつけたらまた美味しい。
また行きたい。







祇園・ぴんぴん(台湾料理)
店はカウンター7席と4人テーブルがひとつ。
常連さんだけ?と思われるふしがあったので電話で予約をしたところ
快く応対してくれた。店にいってみると既にふたりの常連さんらしき人が
カウンターで和気あいあいだった。テーブルは空いているが
カウンターへどうぞといわれた。数分後常連ではない2人客が入ってきて
やはりカウンターに通された。そしたらなんだか急に気が楽になって
あれもこれもとたくさん注文した。
料理はどれもおいしかった。東京で食べる台湾料理(麗郷)
とはひと味ちがう。腸詰めに付いているのはネギではなくニンニクの芽だった。
水餃子は一人前でこの量。タレに酢をたらすといいよと店のご主人、
はい、たしかにぐんと美味しくなった。また行きたい。









2014年12月19日金曜日

もうすぐクリスマス


ほんとは本物のもみの木がいいなぁと思うのだけど
いろんな条件が揃わず“本物ぽい”ツリーを新調した。
私の子どもの頃のツリーといえば祖父が切ってくれた杉の木。
雪の積もった杉のシルエットがきれいに三角形になっていなくて
なんかちがう!?と思ってた。何よりその杉をまっすぐに立たせるのが
至難の業だった。ライトも今みたいにコントローラーなんてなくて、
緑、赤、ピンク、青の混合色がいつも同じピカピカ。
あの原色のライトを東京の 街でたまに見かけると
一瞬にして眠っていた記憶がよみがえる。でも大人になってみれば
あの杉の木も、ドロップみたいなライトも悪くなかったなぁと思う。





3週間熟成させたフルーツケーキを切るとき、
ベニシアさんのレシピに出会えてほんとに良かったなぁと
つくづく思う季節。

こちらにレシピ載っています
ハーブの効用などとても参考になる本です











2014年12月14日日曜日

きんぴらごぼう




実家からいろいろ届く。
じゃが芋、さつま芋、大根、長芋、栗の缶詰
紀州の梅干し、手作りきんぴら。
きんぴらで思い出すのは上京して初めて食べたきんぴらが
ゴボウが太くどんだけ砂糖と醤油が入ってるんだろうと
いうくらい甘くて黒いきんぴらだった。
田舎のきんぴらとは大分違うし何十年たってもいまだに好きになれない。
母のきんぴらは胡麻油と出汁、醤油、酒ぐらいだったはず。
ゴボウの香りがしっかり残ってこれだけでご飯が食べられる。



2014年12月11日木曜日

林檎






今年もおとうと2号家から太陽の恵みが届いた。



WEBでみつけたレシピを参考にアップルパイ。
煮リンゴにはバターとラム酒を少し足してみた。
最後にゆるめたオレンジジャムをぬって焼く。
食べる前にシナモンをふって。








2014年12月7日日曜日

落ち葉




とりわけ桜の落ち葉がきれいなので近所で拾い集めました。
新聞紙にひろげて乾燥させます。この倍の量あります。

カラッカラに乾いたら工作準備
緑のビニールタイに葉っぱの向きをそろえて通すだけです。
(茶色のビニールタイのほうがいいけど売ってるんでしょうか)
これだけの葉っぱの 量でも出来上がったのは
直径23センチのリース。
ぎゅっと締めないと丸くならないのです。
最後につり下げるためのリボンをつけます。


余った葉っぱで縦長も作ってみる。
初夏の頃、青山墓地を散歩していたら松ぼっくりが
いっぱい落ちていた。その松ぼっくりと千日紅の
ドライフラワーをちょこんと付けてみる。
自然の色はどんな色を合わせてもきれいだなぁと思う。









2014年12月2日火曜日

ヴァーモント



ヴァーモント州(アメリカ)のお土産いただきました。
コーヒーのロースト豆(左)と生豆です。
生豆はエルサルバドルです。

ウチでは2年位前から生豆を手焙煎(フライパンで)
しているので生豆のお土産はかなり嬉しいです。
昨年フランスで買ってきてくれた『マラゴジッぺ〜ガテマラ』は
知らない品種だったけど凄く美味しくて、それからは
毎回注文するようになりました。

ロースト豆のほうを早速淹れてみました。
苦み甘み酸味香りすべてが調和されていて美味しい、
珈琲業界ではこういうのを“フルボディ”というらしいです。
いろんな国のコーヒーを飲むたびに奥深さを感じます。



そしてヴァーモント産のメープルシロップも。

パンケーキにたら〜り、濃厚でおいしっ!










2014年11月29日土曜日

念願の音楽会





なかのZERO大ホールは満席でした。
毎年チケットは完売となる人気のコンサートです。

生で聴く『ヨイトマケの唄』には感動感動。
この一曲を聴けただけで満足。お隣の席の女性は泣いていました。
美輪さんが放つオーラがもはやこの世の人ではなく
美しい仏様に見えてしまいました。

黒蜥蜴を探して(フランス人が撮ったドキュメンタリー映画)も
観なくっちゃ。美輪さんも大切なこと教えてくれる私のメンターです。









2014年11月27日木曜日

ふーみん食堂



この本、もっと早く買っとけばよかったと思うくらい
充実した料理本です。表参道にある“台湾料理ふーみん”の
料理がたくさん載っているんです。






上から
納豆ごはん
ねぎワンタン
豚バラ肉の梅干し煮



※豚バラ肉は、肩ロースでも美味しくできます











2014年11月25日火曜日

招待状



若い方からステキな招待状
キラキラしたカードのイメージそのままの女性です

封印も赤のシーリングワックスで


笑いあり涙ありで
明るくて元気な結婚式でした!