2019年12月30日月曜日

シネマ記録 2019_11月〜12月


ボーダー 二つの世界

今年の観納めはアップリンク吉祥寺で。
「ぼくのエリ200歳の少女」と同じ原作者の短編小説を映画化したもの。

たちあがる女

バグダッドカフェを彷彿させるポスター(バグダッドより
明るめ雰囲気だけど)に惹かれて観賞

「ボーダー二つの世界」も「たちあがる女」も北欧圏の映画。
どちらも、これまで観たことのない独特の手法で様々なことを
考えさせられる傑作。

アイリッシュマン

スコセッシ版『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
この3人それぞれに凄みの演じ方がありさすがの名優ぶり。
引退していた状態に近かったジョー・ペシをスコセッシが説得し
出演に至ったのだとか。


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

10分長い拡大版。やっぱりいい映画。
タランティーノの映画愛がにじみ出ていて、そのことにも感動する。


テルマ&ルイーズ

リドリー・スコットの名作。
3回目の観賞、でもスクリーンで観るのは初めて。
『テルマ&ルイーズ』は映画館で観るべき映画だと実感した日。
#午前十時の映画祭 ありがとう!


ウィリアム・デフォーが好きで観たけれど、、、

力道山を演じるソル・ギョングは
イ・チャンドン監督の傑作「ペパーミント・キャンディー」の
主役だったと気づいたのは観たあとだった。藤竜也もよかった。

“留萌のとばせん” で思い出して約30年ぶりに観賞

『駅ステーション』の降旗康男監督と高倉健つながりで初観賞。
静かな映画だけれど独特の雰囲気が後引いて記憶に残る映画。

いい映画だったので同監督の前作「夏をゆく人々」も観よう
とおもう

まだベルリンの壁がなかった時代、東ドイツで起こった実話。

この事件の5年後(1961年)にベルリンの壁が建設された。
さらに28年後の1989年11月 国境ゲートが開放され壁は崩壊した。
翌年1990年10月3日 東西ドイツは統一した。
1991年12月 ソ連崩壊。




2019年12月25日水曜日

Merry Christmas 2019🎄

ピカール(Picard)の冷凍ローストチキン
冷蔵庫で24時間解凍し、210度のオーブンで20分焼く、と調理方法が書いて
ありますがデロンギだとこの焼き色になるまで40分でした。

ハーブで味付けされていて塩気もちょうど良く
表面の皮はパリッと、肉はジューシーに焼けております。

ピカールの冷凍食品、美味しい食材がポツポツあり重宝しています。
オーブンかフライパン(オーブントースターもいくつかある)で調理するものが
多く、電子レンジの無いウチではその点も便利なところです。


このインターネット社会で、郵便で届くクリスマスカードは嬉しいものです!

良いクリスマスを♪






2019年12月22日日曜日

終い弘法

21日は東寺の終い弘法
手のひらサイズの白い一輪挿しを300円でゲット

屋台もたくさんでていて師走の賑わいを感じます





京都駅まで歩いて戻り
バスの一日券600円(100円値上がりしてた)を買って祇園までいく。


昼食は祇園の『いづ重』
“冬のごちそう蒸し寿司” がとても美味しかった。箱寿司や鯖寿司も
もちろん美味しいのだけど蒸し寿司は別格。
今まで味わったことのない美味しさだった。冬限定とのこと。


昼食の後は、バスで金閣寺まで

バス亭「金閣寺前」で降りる。
ひとつ手前に「金閣寺道」というバス亭があって降りようとする
外国人が多かったが運転手さんがキンカクジ ネクスト、ネクストと
アナウンスしてくれたので次で皆降りた。

大勢の見物客はほとんどが中国人で欧米人と日本人は
一割ほどしかいなかった。

金閣鹿苑寺が正式名称、入場券はお札(右側)です
臨済宗のお寺というので実家に白檀の線香をお土産に買った。

金閣寺の鳳凰にカラス2羽

バスで烏丸今出川まで

現在の同志社大学は、薩摩藩邸があった場所
煉瓦の学舎はいつみてもほんとに美しい建物です。

同志社大学のお隣のパパジョンズ本店
満席だったので

パパジョンズのお隣のヤオイソでいちごパフェと紅茶

創業明治2年の老舗くだもの店のいちごパフェは
東京の老舗店のおよそ半分のお値段で食べられるから嬉しい^^


バスで四条河原町まで
鴨川の夕暮れ

祇園まで歩いて、ぎおん『石』へ
何度来ても「やっぱりここが一番落ち着くなぁ」となります。


祇園の路地裏を抜けると 台湾料理ピンピン があります。

水餃子、空芯菜炒め、常温の紹興酒が合います


牡蠣の炒め物
前回来た時も、牡蠣の旬の時期でおススメされた料理
他にビーフン、腸詰め等どの料理もはずれることがありません。

ライトアップされている八坂神社



日帰り京都、なんと12キロ以上、2万歩弱も歩いていた!





2019年12月17日火曜日

かぼちゃの焼プリン

表参道のイルミネーション

少しだけ水分が残ってしまったけれど
かぼちゃの味はまったりと濃くなかなか美味しく焼けました♪


気がつけば今年もあと二週間
クリスマス、大掃除、映画の観納め、お節、、、





2019年12月14日土曜日

腹巻帽子


オパール毛糸の気仙沼カラー(海)と

オパール毛糸のKodama

輪編み(クローバー短3号40cm)でひたすら表編み。
30cm編んだら糸を変えてまた30cm編むというとてもシンプルな編み物。
目を数えたり、段を数えたりする必要がないので気楽に編めます。


海とこだま

気仙沼ブルーの海には白波がたち、どこまでも続く海原に
海の精がこだまする

ふたつに折って腹巻きにするとポカポカあったかい。
頭からかぶって首元にたるませればスヌードぽい襟巻きにもなる。
裏返して真ん中でねじって重ねたらリバーシブルの帽子にも。



2019年12月9日月曜日

りんごだらけのパウンドケーキ

秋田のりんご、ふじ🍎と
今年は黄色いりんごが2個はいっていました^^




野村紘子さんの「消えないレセピ」りんごの素朴なパウンドケーキ。
50年間ず〜っと作り続けているレシピだそうです。

りんごだらけのケーキ、作ってみなければわからない
とってもとっても美味しいりんごケーキです。
何度でも焼きたくなります♪








2019年12月4日水曜日

留萌のとばせん



先月、神保町の古本祭りに行って見つけたのは
奈良美智の初画集『深い深い水たまり』と 珍味『留萌のとばせん』。

三省堂書店で開催されていた『留萌物産展』に偶然立ち寄ったら
これが大当たりでした。

鮭とばを作る時に捨てられる鮭の皮。その大量の鮭皮をなんとか
できないものかと留萌の高校生が発案したそうです。

鮭とばの “とば”に、せんべいの “せん”
せんべいというよりチップス! パリパリでサックサクで
やめられない止まらない鮭皮チップス♪


一度だけ留萌に旅したことがある。

上野から寝台列車『北斗星』で札幌まで行き
札幌から深川〜留萌〜そして終点駅の増毛まで行った。

留萌と増毛は、高倉健主演の映画『駅STATION』が
撮影された町。町がそのまま映画のセットのようだった。

宿は特に予約もせずに行き、駅前にあった増毛館に泊まった。
食事の用意が無いからと食事無しの宿泊だったのに、
夜も朝も「ありものだけれど」と言ってご飯をだしてくれた。

新鮮なイカと帆立の刺身、それに漬物とみそ汁と
充分すぎる食事で素泊まりの料金では申し訳ないほどだった。

そして、新鮮な生イカというのは
透きとおっているものだと増毛館の食事で知った。

留萌本線、留萌〜増毛間の鉄道は2016年12月5日に廃止。
増毛駅も廃駅になった。

寝台特急列車「北斗星」も2015年3月13日で廃止。   
もう一度乗りたかった列車だったのでとても残念だった。