ココット*手帖: 2011-10

2011年10月27日木曜日

秋尽し

毎年この季節に頂く美味しいもののひとつです。

“秋尽し”と名付けられた〔ばいこう堂〕のさぬき和三盆です。

独特の風味とふわ～っととろける口溶けの良さがやみつきになります。
（左上につまみぐいの形跡が）

2011年10月23日日曜日

漆の器

９月、青山［べにや民芸店］では

北原久・北原進父子漆芸展がありました。

店内には長い間憧れていた北原進さんの梅の花皿が並んでいました。
ところがそれは五枚組みのセットもの。当然ながら一枚よりも値が張ります。
恐る恐る聞いてみたところ単品でも作ってもらえるというので
　一ヶ月待ちでしたが二枚注文したのでした。

・・・

まだ２０代中頃、私には漆器はどれも同じにみえていました。
ある日、山梨出身のＡｏちゃんが云いました。

“漆工芸は日本中にあるけれど、私は川連漆器が一番すきなのよ”

私よりふたつ程若い彼女は、洋服も暮らしの道具にも
こだわりを持っているとてもお洒落な人。

何よりも川連漆器は故郷秋田のものだから嬉しびっくりで

“川連の何が好きなの？”と聞いたら迷うことなく答えてくれました。

“型が美しく模様もシンプルで飽きないの”

まったく無頓着の私が様々な漆器に興味をいだくようになったのは

間違いなく彼女のこの一言がきっかけになっています。

※川連（カワツラ）と読みます。

2011年10月19日水曜日

眺めのいい部屋

歩いていけるほど近所に引越しされた
Ｓｚｅ＆３４Ｒさんの新居へおじゃましました。

お部屋だけでなくテラスまで広々としています。

そしてリビングの窓いっぱいに広がる素晴らしい眺望です。

そして、美味しい手料理をお腹いっぱいいただきました。

しゃぶしゃぶ鍋、食べるのに夢中で写真に

納められなかった栗ご飯、ちく天（チーズ入）などなど、、

食後はトシ・ヨロイヅカのタルトと

デロンギマシンで淹れてもらったエスプレッソコーヒー。

ホント美味しかった～！またまた多謝！

2011年10月16日日曜日

エスプレッソ

ビアレッティ（BIALETTI）のモカエキスプレス。

直火にかけて淹れる小さなエスプレッソマシンです。
３カップ用でいれるとちょうど写真のマグカップに
カフェラッテ２杯分（エスプレッソ１５０cc 牛乳１５０cc）ができます。
所要時間は約５分、後片付けも洗剤を使わずに水で洗い流すだけです。
ハンドドリップよりも手軽で簡単に淹れられます。

※牛乳を泡立てたらカプチーノもできます。

2011年10月13日木曜日

松茸ごはん

今年も松茸をいただきました（深謝）

昨年はストウブを持っているのに炊飯器で炊いてしまい

もったいないことをしました。

ストウブでご飯炊きは分量さえちゃんと計れば
失敗せず美味しく炊きあがります。
時間もストウブのほうが短縮されます。

（お米はといだらザルにあげて１５分位おくのも忘れずに）
松茸は洗わずにイシヅキと汚れを濡れたふきんで取り除き、
割いて醤油をささっとかけておきます。

米２合、水３５０cc、酒大さじ１、うす口醤油大さじ２、
今回はバターをひとかけ入れてみました。
最初は強火で沸騰してきたら弱火にして１５分炊きます。
火を止めて１５分くらい蒸らします。

おこげはバターのコクでさらに美味しくなってます。
鉄の鍋、鉄のフライパン、鉄モノはやっぱりいいですね。
少しづつ道具を鉄化させていきたい今日この頃です。