2016年12月20日火曜日

オールド上海・・・和平飯店


週末、約4年ぶりに上海へいってきた。
4年といっても前回は飛行機乗り換えのため滞在時間は短く行きたいところは
ほとんど行けなかったので実際のところ7年ぶりということになる。

外灘にある緑の三角屋根の〔和平飯店〕はオールド上海のシンボル。
2010年夏、3年間の改装工事を終えて〔フェアモントピースホテル〕として再オープン
したようだ。しかし“上海 和平飯店”で検索すると普通にヒットするので、
元々の名称は根強く残っているのだなと思う。

実際、南京東路に面した現在のエントランスには昔と同じ堂々とした
漢字と(フェアモントなしの)PEACE HOTELがそのまま残っている。

改装前は外灘側にあるこちらの入り口がメインエントランスだった。
今は施錠され使われていないようす。それでも風格と歴史を感じる佇まい。

ホテル内に飾られていた昔の写真。
和平飯店がオープンしたのは上海が “魔都”と呼ばれていた1929年。
サッスーン財閥の建物でサッスーンハウスと呼ばれていた。


奥に伝説のジャズバーがある。千昌夫の「北国の春」のメロディが
聴こえていたので日本人客が多いのかなと想像する。


朝食ブッフェは1Fのジャスミンラウンジで。
以前は8Fだか9Fのザ キャセイルームだった。黄浦江の風景を
眺めながらとる朝食はとても良かったのに。少し残念。



〜〜  様々な美しい絨毯 〜〜

5階エレベーターホール
階段
5F 客室廊下
5F エレベーターホール
泊まった部屋(551号室)