2016年5月5日木曜日

レヴェナントと追憶の森




1820年代初頭のアメリカでおきた実話をもとにした映画。
あとで知ったことだが実話では季節は冬ではなく夏だったこと。
映画は終始極寒の雪雪雪のシーン。これほど過酷な状況でよく生
きていられるなぁと思って観ていた。夏ではこの過酷さは出せな
かったのかもね。(雪国の人達の忍耐強さを再認識!)
息子を殺された父親の復讐劇ではあるけれど映像が美しく音は
臨場感があり大スクリーンで観てよかったなぁという映画だった。
坂本龍一の音楽も素晴らしい。



前後して観たのでつい比べてしまうのだが
ガス・ヴァン・サントはなんでこんな薄っぺらな映画を撮っちゃったん
だろうと不思議でならない。何か込入った事情でもあったのだろうか。