2015年12月30日水曜日

明日は大晦日



しめ飾りは、長野県上田市のごぼう〆。
一本のまっすぐ延びたしめ飾りはどこか気が引き締まります。
毎年12月初め頃からべにや民芸店では日本各地のしめ飾り
が店内に並びます。



忙しなく鍋と向き合う師走。
まずは一番ハードルの高い黒豆から。タネから育てた黒豆(母作)を
もらってきたので初めて黒豆煮に挑戦しました。

圧力鍋かコトコト煮8時間か、どちらも試した料理上手な人が教えて
くれたのはコトコト煮のほうがおいしかった!ということで
本日昼頃までつきっきりで煮ました。さらに一昼夜おいて味を
含ませます。

レシピは、初心者でも
豆にしわができないという伝説の土井家のレシピです。



秋に冷凍しておいた菊の花と大根のなます


伊達巻き
自分でつくる伊達巻きは砂糖の加減ができるので甘すぎず
卵とはんぺんがあれば簡単に作れます。


栗きんとん
きんとんも市販のものは甘めでドロドロですから自分で作ります。
さつま芋(金時)を茹でるときにクチナシの実2個いれて黄色のあん
をつくり栗は秋田の栗(缶詰)です。
栗のシロップで固さを調整してから砂糖で甘さを加えます。


男鹿で揚がったハタハタを今年もおとうと2号家が送ってくれました。
一夜干しにして(キッチンペーパーで水分をふいて塩をして冷蔵庫で
1日半ラップせず入れていただけ)冷凍しておいたのを炙ります。


あとは煮物を作る予定。自分で作ったものと買ったものそれぞれ
重箱に詰める時がまた楽しい。









2015年12月25日金曜日

クリスマスベーキング






今年もデロンギのオーブンはフル稼働でしたが、終盤のドライフルーツケーキを
焼いている途中で温度が上がらなくなりました。
どうも上ヒーターの線が切れたよう。普段なら1時間で焼けるところを2時間
かけて焼きあげました。案の定そのケーキは底が少し焦げて全体的にパサパサ
になってしまいました。。。(写真はちゃんと焼けたほう)

デロンギに問い合わせたところ旧型なので部品があるかどうか、あったとしても
直るかは保証できない、けど調査料金はかかりますと。。。
(だから新しいのを買うのが一番と言いたそう) 
 ネット検索すると自分で直している人がいましたが電気のプロなのでしょう。
素人には危険なことなので、20年間ご苦労さまとまということで
粗大ゴミ(B券300円)行きになりました。



そして新しいオーブン(やっぱりデロンギ)で焼いたタルトタタン。
りんごはおとうと2号家が送ってくれた秋田産ふじです。


ラ・ヴァチュールのような濃いカラメル色にならなかったのは、
最初のりんごを炒めるときの時間が短かったのと、底がとれる型で焼いた
からかな。天板にしみ出した水分がきれいなカラメルになっていたから。
次はもっと上手く作りたい。でも味は中々美味しくできました。
りんごが美味しいからね。

昨年タルトタタンを一度だけ作ったことがあります。
その時のレシピをみると明らかにリンゴの量が少なかった。

今回参考にしたレシピはリンゴの量がその時の倍。
りんご10個分をぎっしり隙間無く詰めること、焼き上がったら
一晩冷蔵庫で冷やして型からはずすことがポイントです。

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18センチ丸型

※りんご10個(皮と芯を除いて1800g)
※無塩バター     60g
※グラニュー糖    180
※タルト生地は冷凍パイシートを使いました


レシピはこちら→  グレーテルのかまど

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ケーキを焼くのに疲れはて、チキンは焼かれたものを買いました。
スーパー福島屋のさつまハーブ鶏は照り焼き風の味付け。
この鶏美味しいんです。
カボチャ、マッシュルーム、アスパラ、ミニトマトは塩コショウ
ミックススパイス、ガーリックオイルをかけてオーブンでグリル。
チキンのまわりに盛りつけてみました。






2015年12月20日日曜日

クリスマスボール



今年も小さい編み物をしています。ツリーに飾るクリスマスボール。
小さいけど地味に時間がかかります。


お手本はこちらの本。
ノルウェーのニット作家アルネ&カルロスの日本語版です。
11月末に出版されたばかりで表紙を見ただけで編みたくなりました。

今年のクリスマスには間に合いそうにないので、来年にむけて
ゆっくりと編んでいこうかな。さて何個編めるか。




この本は北欧のクリスマス風景の写真が所々に織り交ぜられています。
やっぱりクリスマスには❄️雪❄️が似合います。
上京したての雪国育ちは、雪のない都会のクリスマスに拍子抜けしました。
初めてのシドニーの夏もなかなかクリスマス気分になれませんでした。
その日もボンダイビーチの砂浜に寝転がって日焼けしてクリスマスというよ
りのんびりとした夏休み気分でした。







2015年12月15日火曜日

ガラスの茶室・冬




季節が変わって再びガラスの茶室。
もう12月も半ばなのに気温は高めで冬の京都を満喫!という
わけにはいきませんでした。厚着していく必要もないくらい
ポカポカ陽気だったのです。



真っ赤なモミジや瑞々しい杉苔の庭園がとてもきれいでした。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜 備忘録 〜〜〜〜〜〜〜〜〜

京都はバス路線がほんとに充実している。
均一区間でも一回乗車すると230円かかるから
一日何度乗っても500円という一日バス乗車券は
ずいぶんお得。小銭を用意しなくていいのも便利。
そういえば毎回電車には一度も乗っていない。


ラ・ヴァチュールのタルトタタン
プレートもコーヒーカップもTAITUだった。

ラ・ヴァチュールのすぐ近所にいつもネットでみている
アンティークの店、ブルーパロットを見つけた。お客さ
んがたくさん入っていて活気があった。
金継ぎがしてある小さなお皿を2枚買った。


三嶋亭のすき焼き

ぎおん『石』の3Fはお蕎麦屋さん。
2Fの喫茶とほぼ同じ内装に益々『石』ファンになる。
天ざる、普通に美味しかった。

ゆう豆のゆばめし

西洋民芸グランピエは青山にもお店があるけれど
なぜか京都で好きなものに出会うことが多い。
品揃えがすこし違うのかな。

寺町通り、三月書房

寺町通り、村上開新堂

やっぱり夜の京都タワーがきれい










2015年12月9日水曜日

真っ白な魔法瓶




とっても素敵なドイツのお土産をいただきました。
真っ白なalfiの魔法瓶です。

冷めにくく大きさもちょうど良くとても使いやすいです。
そして何よりも惚れ惚れするフォルムの美しさ。
ドイツらしい機能美重視の魔法瓶です。
使うのがもったいないけど使わない方がもっともったい
ないから毎日大切に使います♡


歴史あるラビーンのバウムクーヘンはベルリンで、
そして、ドレスデンではコーヒー豆を買ってきてくれました。
外国のお土産ってホントにわくわくします。



きめが細かくしっとりとしたバウムクーヘンはコクがあり
すっきりとしたドレスデンのコーヒーとぴったり。
ドイツの美味しいティータイムでした♡

そして偶然にもウチにあった小さなカッティングボードは
オルゼ&ヴィルケンスというドイツのデザイナーのものだったんです!







2015年12月5日土曜日

ジュズサンゴの成長・2



昨年、タネから育てたジュズサンゴの成長
その後も順調に白い花がたくさん咲きました。

その花が緑の実に変化してゆき(2015_1104)


ひとつの房が赤く数珠なりになるまでに一ヶ月(2015_1205)


真夏以外は部屋の中よりも外に置いたほうがイキイキします。
ただし気温5度以下では耐えられないようですから今頃から春までは
明るい窓辺におきます。










2015年11月30日月曜日

ハル坊




相変わらずハンサムボーイのハルくん。写真に愛を感じます。

ハルくん、もうすぐ冬がやってくるね⛄️
でもいつもの年より暖かい日が多いから人はまだ分厚いコートを
着なくても大丈夫です。暖かい散歩日和は人も嬉しいです。








人間のおとうさんのお便りによると
最近は“ハル坊”と呼ばれているのかな。いいね♡





Photo by Kawさん







2015年11月27日金曜日

イクラ醤油漬け




今年も生イクラ(筋子)を買って醤油漬けにしました。
イクラ巻を作ってみましたが、、すし飯が見えないくらいもっとイクラを
敷きつめても良かったですね。

去年、はじめて手作りした(といってもタレに漬けるだけ)イクラが
なかなか美味しくできたこと、それに100g600円位なら
けっこうお得であること、小分けにして冷凍保存ができることなど、
とても便利に使えます。
「今夜はいくら丼!」なら朝に冷蔵庫に移しておきます。
夜には解凍されていてあとは熱々ごはんにのせるだけ。
お刺身を合わせたら豪華な海鮮丼になります。




調味料の分量も作り方も去年と同じです。

生イクラ:500g
 酒:大さじ2
みりん:大さじ2
薄口醤油:大さじ2

酒とみりんはひと煮たちさせ、冷めたら醤油と合わせて
いくらを漬けます。冷蔵庫で一晩おいたら水分はほとんど吸われ
ふっくらイクラが出来上がっています。






2015年11月21日土曜日

三河屋





フライの名店、西麻布『三河屋』は1930年(昭和5年)の創業。
元々はお肉屋さんだったそうですがバブル期の地上げで一般家庭が激減し
お客さんがいなくなってしまったそうです。
その後こちらのお店を始めたところ大繁盛店になりました。
繁盛するのもわかります。ジューシーなメンチカツにチキンカツ、ハムカツ
コロッケが盛られたミックス定食が千円で看板メニューです。
こんなにボリュームがあってもぺろっと完食。ちっとも胃もたれしません。
その上、ご飯みそ汁キャベツのおかわりが遠慮なくできる雰囲気が
また人気の秘密だと思います。そしてフライにはソースもいいけれど
私は塩でいただきます。美味しいですよ。


週4日(月火木金)昼間3時間だけの営業です。3時間といっても
行列ができるほどの人気店ですからご飯がなくなり次第終わりらしいです。


『三河屋』 港区西麻布1−13−15
 11:30〜14:30






2015年11月16日月曜日

レモンオイル



イタリア旅行のお土産でいただいたレモンのオリーブオイル。
とっても美味しいです。中身が無くなってもこの缶きっと捨てられないです。

紫キャベツのマリネに入れたらぐんと爽やかに



①マリネ液を作る。(キャベツ350gに対して)
  酢60cc、砂糖大さじ1、塩小さじ1、ローリエ1枚、レモンオイル大さじ2。
酢の変わりに白ワインビネガーや白バルサミコ酢でも美味しい。

②紫キャベツを千切りにして熱湯に塩ひとつまみ入れてさっと湯どうしする。

③湯をしっかり切って、熱いうちに①のマリネ液に漬ける。



翌日には味がなじんでおいしく食べられます







2015年11月10日火曜日

武相荘・秋



少し遠出をして鶴川へ。遠いとはいえ鶴川は東京都町田市、乃木坂から新百合ケ丘で
乗り換えて40分ぐらいで鶴川駅に着く。それでも気分は小旅行!
武相荘(旧白洲邸)を訪れたのは今回で2回目。都心に比べたらまだまだ自然が
たくさん残っている鶴川に理想の(個人的にはかなり)古民家が佇んでいます。


昭和17年(1942)白洲次郎は日本の敗戦を見抜き、鶴川の古い農家を買い取りました。
改築修理後の翌年、ここへ移り住み農業に従事しました。
母屋がギャラリーになっていて白洲家の骨董品や着物(季節ごとに変わります)
白洲次郎の和紙に墨で書かれた遺言『葬式無用、戒名不用』など展示されています。

※内部は撮影禁止


レストラン



古い農機具が並べられている小屋

敷地内の散歩道には竹林やどんぐりの木がいっぱい


柿の木には、柿落下に注意!という札が。
だけど注意のしようがないね、などと笑いながら見上げたらほんとに
大きくてりっぱな柿の木にびっくり。
この次郎柿もショップに並んでいました。

鶴川街道側の入り口





こちらのショップを見るのも楽しみのひとつです。
今回はこのオイルランプを求めました。ガラスは透明でオイルが赤色なのです。
レインボーオイルという7色ある中から赤を選びました。このオイルランプの驚
くべく特徴が減らない金属製の芯。ですから芯の交換をする必要がありません。
びっくりですね。