2010年6月18日金曜日

『青山ブックセンター』






20代前半から
8年間勤めた会社が六本木にあった。

昼休みや帰り道は、ほとんど毎日のように
『青山ブックセンター』に立ち寄り、
雑誌や本を眺めていた。

「モモ」という題名と表紙の絵に惹かれ
平積みされている「モモ」を
毎日毎日ながめていた。
その頃の私にとっては高価だったから
ポンッと買うわけにはいかなかった。

ここで
ミヒャエル・エンデを知り、
ルドルフ・シュタイナーを知り、
稲垣足穂を知り・・・
(いまだに、ちゃんと理解はしていないが)
たぶん、あの頃が一番本を読んでいた時期。

今でも一番行きたくなる本屋さん。

※六本木店は1980年の開店
隣は麻布警察署