去年の今頃も
『セルビア日本友好140周年』コンサートが開催された。
今年は
『セルビアより音楽の花束を貴方に』
〜 芸術で深める両国の絆 〜
セルビアの古い歌や現代の曲が
セルビアの歌姫イェレナ・コンチャルさんを中心に披露された。
イェレナさんは、セルビア国立劇場の首席メゾソプラノ歌手だ。
プログラムには日本の歌も数曲入っていた。
『さくら』『浜辺の歌』アンコールでは『ふるさと』を。
観客席からはブラボー!の声と
大きな拍手がいつまでも鳴り止まなかった。
ほんとに素晴らしいの一言につきる。
もうひとつの感動があった。
ピアニスト福田里香さんと門田佳子さんのピアノ連弾だった。
生で連弾を聴くのは初めてのこと、しかも曲は
あの『美しき青きドナウ』だったのだ。
この曲はヨハン・シュトラウスがセルビアに来た時に
ドナウ川の壮大な流れをみて作曲したもの。
私にとっては映画『2001年宇宙の旅』が真っ先に浮かぶ曲だ。
素晴らしい一夜に感謝!
会場ロビーは、セルビアの紹介コーナーになっていた。
セルビアが誇る偉人『ニコラ・テスラ伝』(非売品)