映画祭の会場のひとつイタリア文化会館
アキ・カウリスマキの〔希望のかなた〕に応募するも
外れてしまい、第2希望の〔神は眠るが、我は歌う〕に
当選したと通知をもらい観に行く。
ホールの椅子は革張り!
建物やエントランスからすでにイタリアが満載で
こういう細部の色使いに至るまで何もかもが
スタイリッシュです。
上映終了後は監督のティル・シャウダー(左)と
プロデューサーのサラ・ノジューミ(右)のトークショー。
プロデューサーのサラ・ノジューミ(右)のトークショー。
イランの人権侵害を批判する音楽を発表したことで
懸賞金を懸けられ、暗殺の恐怖と闘いながら逃亡を続ける
ミュージシャンのシャヒン・ナジャフィを追うドキュメンタリー。
シャヒンの歌が素晴らしく、その声のせいなのか
意味も解らないのにズシズシ胸に響く。
けれど、映画ではシャヒンの歌をじっくり聴かせる
シーンはない。一曲でいいからフルで聴きたかったなぁ。