2017年9月28日木曜日

東京国立博物館


 上野公園、入り口には西郷隆盛の像

上野公園を抜けてトーハク(東京国立博物館)へ
 今年も野外シネマが開催され、金曜日は雨で中止、土曜日一日だけの
上映だった。早めに出かけたら一列目の椅子席を確保できてひと安心。

トーハクのシンボル、ユリノキは樹齢130年。
5月〜6月に黄色いチューリップに似た花が咲くというから
来年はその頃に行ってみたい。

今回は平成館の考古展示室を重点的に見物。
縄文時代の土偶や弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪など
とても充実した展示になっている。

写真は、古墳時代の埴輪〔盛装女子〕
ツーピースの衣服は珍しいそうだ
(群馬県伊勢佐木市豊城町横塚出土・6世紀)


顔がハート♪

〔黄泉の国の炊飯具〕
あの世でもご飯を食べられるように一緒に埋葬されたのでしょうか。
遥か遥か昔の人たちが作ったものをこうして見ている不思議。
バーニャカウダとかアロマのポットにそっくりなのも
これまた不思議。

展示は時代順になっていて、
縄文のあと、すっきり単調な弥生に変わるのだけれど
豊富な文様とどっしりとした縄文の魅力にはかなわない。


博物館本館のステンドグラス

夜7時。野外シネマは〔ももへの手紙〕
野外でありながら映像も音も良し。この企画好きだなぁ。