いろんなアーチストがカバーしていますが
オリジナルは吉田美奈子。
どの人もいいけれどやっぱり彼女が
一番聴きたくなります。
作詞作曲ともに大瀧詠一
ペーター佐藤が亡くなったときに捧げたうた。
詞がすばらしく漢字の使い方がステキです。
旅立つ魂への祈りがこめられた傑作だと思います。
作詞作曲ともに吉田美奈子
*
夜を行く雲の上には
麗しい星座が瞬く
語り継ぐ神話ではなぜ
儚く悲しいのだろう
船をだすように天上(そら)へ向かう
愛を見送るとしたら
太陽の微風(かぜ)にきっと乗れるように祈っているから
静寂(しずけ)さと夜空(よる)は今
霞(くも)ひとつない星空を私に魅せる
遥かなる彼方なら一層(なお)
輝きの尾を引いて星の海を逝け
*