レモン

梶井基次郎の『檸檬』を読んだ２０代、
この漢字をすらっと書ける人になる！というのが周りで流行っていた。
“薔薇”と“憂鬱”も。その頃１ヶ月位は書けていたと思うけれどその後も
毎日が変換機能付きの現在も、もう全く書けません。
そのうち簡単な漢字も書けなくなりそうで怖い。

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中学生の頃は“レモンちゃん”こと落合恵子さん＊に憧れラジオの深夜放送を
欠かさず聴いていた。田舎では昼間の弱い電波も深夜は澄んできれいに聴こえた。
中学の修学旅行で行った北大(北海道大学)で取材中のレモンちゃんに遭遇した時には
それはそれは嬉しかった。先生が撮ってくれたその時の白黒写真を今も持っている。
あれから４０年経った今もレモンちゃんのことを尊敬している。

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簡単なのにすごく美味しい
ベニシアさんのレシピ＊　レモンチキン。

レモン汁だけでも充分美味しくできますが、ハーブの威力はすごい。
レモンバーベナでもっともっと美味しくなります。
レシピでは肉は切らずに一枚そのままバターで焼きますが
火の通りが気になるので一口大に切りました。
写真のムネ肉は一枚の量です。

【材料】２人分

鶏ムネ肉　２枚

小麦粉　１３０ｇ

レモン汁　半個分

レモンバーベナ　５枝

バター　１００ｇ

塩コショウ　適量

　　　　　　　　　１、皮をとった鶏ムネ肉に塩コショウで味付けし３０分位おく

　　　　　　　　　２、肉全体に小麦粉をまぶす

 　　　３、中華鍋でバターを溶かし鶏肉を入れ両面がキツネ色になるまで焼く

　　　　　　　　　４、バターを取除きレモン汁、レモンバーベナを加え香りが

　　　　　　　　　　　なじむまでフタをして焼けば出来上がり。