中央アジア5ヶ国の映画祭が渋谷ユーロスペースで開催中。
『小さなアコーディオン弾き』を観賞。
1994年製作のカザフスタン映画で日本では初上映となる。
第二次大戦後間もない日本人捕虜が働く小さな炭坑町が舞台。
カザフ人、ロシア人、ユダヤ人、日本人が混在する町で成長していく
アコーディオン弾きの少年エスケンの視点で描く。
サティバルディ・ナリィムベトフ監督
エスケンは監督自身の少年時代を投影しているという。
当時ソ連は日本人スパイを警戒している時代、
エスケンの両親は日本人と付き合いがあった。
宗教、民族、思想など関係なく村の人々が牧歌的な風景のなかで
親しく笑い泣き時には怒りの日々が走馬灯のように描かれ
日本人捕虜の慰霊碑で祈りを捧げるラストシーンまで
後半の数分が感動のピークを迎える。
是非観て!と教えてくれたモスクワの友に感謝!
とてもいい映画だった。
中央アジアとは:
アフガニスタン
ウズベキスタン
カザフスタン
キルギス(クルグズスタン)
タジキスタン
そして渋谷なら麗郷へ。渋谷の街は人で溢れすっかり活気が戻っていた。
それに比べたら六本木はとても静か。
相変わらず盛況の店内、行列になる前に入れてラッキー。
40年通っているから混み時は心得ている^^
このあと、肉うま煮とチャーハンも食べた♪
豆苗炒め注文するの忘れた。