2011年7月24日日曜日

黄色い☆


『50年もの間、公式に認められなかった事件がある。
1942年にフランス政府によって行われた、史上最大のユダヤ人一斉検挙だ。
95年にシラク元大統領がフランス政府の責任を認めるまで、
事件はナチスドイツによるの迫害のひとつだと捉えられていた。
歴史の陰に、知られざるもうひとつの暴挙が隠されていたのだ。
いったいフランスは、何をしたのか?何と引き換えに、
何を目的に、罪のない尊い命を差し出したのか──?』

『黄色い星の子供たち』(公式サイトより転載)

69年前の実話が映画になっていて、
モデルになった少年はジョゼフ・ヴァイスマンさん、現在80歳。
ただ今来日中で、インタビュー記事がこちら

ヴェル・ディブの消防士の命をかけた選択に感服。
勇気ある反抗なのか、非人道的とわかっていても服従なのか、
私たちにはいつでも選択肢があるという
大事なことを教えてくれた映画。
観てよかった。