2018年7月30日月曜日

シネマ体験



『彼女と。』展で、エキストラを予約しました。
セリフ入り(台本を見ながら)のアクターに比べエキストラは
セットと撮影風景を順番に観てまわるだけなので気が楽。

エキストラは唯一、パーティーシーンで音録りに参加します。
ワイングラスを持って、英語、スペイン語、フランス語で「乾杯!」し
まわりの参加者とおしゃべりをして楽しい雰囲気の音を録るというもの。

このシーンでは偶然お隣にアクターの女性がいらしたので少しおはなしを
したら、なんと当日会場で台本を渡され臨んでいるとのこと。
リハーサルも本番も手に台本を持っての撮影。あくまでもシネマ
体験ですからね^^


シーンごとに大掛かりなセットが組まれています。
バックの海は映像になっていて、心地よい波の音が聞こえます。

「彼女」は劇中に登場しないヒロイン、それぞれのシーン(セット)で
「彼女」の友人が語る「彼女」を想像します。

最後のシーンでは「彼女」の部屋が登場します。
所々にさりげなく “エルメス” が配置されています。

いくつものセットが組まれているという様はまるで映画スタジオの
ようです。かなり広い空間でなければ実現しません。
国立新美術館2Fのこの空間は「こいのぼりなう!」の会場
だったところでした。連続でこんな楽しい企画を、
しかも無料で提供してくれるなんて嬉しいかぎりです♪