藤森建築(藤森照信)のひとつ、ねむの木こども美術館どんぐり。
静岡県掛川市ののどかな郊外にあります。
真っ白なユキヤナギがわさわさ咲いていました
まるで絵本の中にいるような風景。
どんぐりがキノコにもみえたりします。
宮城まり子さんがねむの木学園を作って今年で49年だそうです。
存在はずっと前から知っていました。数年前に森美術館で開催された
展覧会では緻密に描かれた子どもたちの絵に引き込まれ
釘付けになりました。
展覧会では緻密に描かれた子どもたちの絵に引き込まれ
釘付けになりました。
ねむの木学園では勉強の他に絵や音楽も本格的に学べるようです。
今では世界中で販売されている子どもたちの絵の原画がここ
どんぐり美術館に展示されているのです。作品に添えられた
まり子さんの自筆の文章は喜びにも悲しみにも愛が溢れていて
生きるとはこういうことなんだなと心が洗われる思いでした。
どんぐり美術館に展示されているのです。作品に添えられた
まり子さんの自筆の文章は喜びにも悲しみにも愛が溢れていて
生きるとはこういうことなんだなと心が洗われる思いでした。
広大なねむの木村には『吉行淳之介文学館』もあります。
そして嬉しいことに館内でまり子さんに会うことができました。
その佇まいは淡い光のヴェールがまり子さんを包み込み、そこだけ
神聖で特別な空気が流れているようでした。
食事は喫茶MARIKOで。
カレーがとっても美味しかった!
サラダと飲み物セットで800円という良心的メニュー。
手作りのゆずゼリーも追加!
珈琲もとても美味しいんですよ。
喫茶MARIKOの建物と桜木池
ねむの木村では、どこにいてもウグイスが鳴いていて
のどかで良いところですね〜と喫茶MARIKOの店員さんに
いったら夏頃まで鳴いていると教えてくれた。
ウグイスといえば春告げ鳥、早春の鳥だと思っていたけど。
思えばこんなにはっきり、たっぷりとウグイスの鳴き声を
聴いたことはなかった。