ココット*手帖
2014年6月9日月曜日
アゲ羽蝶
熊谷守一の『アゲ羽蝶』を観にいった。
キャンバスではなく板に描かれた油絵が多く
『アゲ羽蝶』も板目が線になってくっきりと残っていた。
花瓶にさした花よりも地面に生えた草花、庭にやってくる虫や鳥
ノラ猫など身近なものを多く描いている。
亡くなるまで45年間住んだ家があった場所に美術館が建っている。
この辺りは昔、池袋モンパルナスと呼ばれていたらしい。
『アゲ羽蝶』1976年
『鬼百合に揚羽蝶』1959年
熊谷守一美術館
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