2013年12月28日土曜日

年の瀬




クリスマスが終わったら歳神様を迎える準備。
毎年べにや民芸店では日本各地のしめ飾りが並べられる。
今年はひと目で気に入った愛媛のしめ飾り。
たわわに垂れた黒米がいにしえの郷を思わせる。


年越しの大祓いに行けないので事前に
赤坂の氷川神社にお参りをする。
名前と年齢を書いた形代を納めてもらう。


『栄むら』でお願いしていた鏡餅(3号)を受け取る。
丸三宝に飾りながら一年の締めくくりに気が引き締まる。

少しずつ乾燥して正月のあいだにヒビ割れができて
このヒビがさらに深くなってホロホロになるのがまた楽しみのひとつ。
この凛とした姿は生の餅ならではのもの。真空パックではこうはいかない。








2013年12月21日土曜日

ハダハダ




冬の味覚ハダハダ。
男鹿の浜であがったばかりのハダハダを
毎年おとうと2号家がこうして送ってくれます。

地元で“ハタハタ”という人はまずいません。
“ハダハダ”と訛ります。

『あまちゃん』のキョンキョンが
セリフで一番難しいのがこの濁音のなまり言葉だったそう。
渡部えり、吹越満はさすが東北出身とわかる自然な訛りでした。


鍋にしたり


もちろん塩焼きでも












2013年12月18日水曜日

ひと足早く




気のおけない仲間とひと足早いクリスマス&忘年会

最近マイブームのりんごケーキとブラウニーでティータイム。



夜はヴァトゥへ。あの珍しい海老と蟹がメニューに。
ヴァトゥは料理、サービス共にとても心地よく大好きなビストロです。











2013年12月14日土曜日

太陽の恵み



 来週22日は冬至、太陽の恵みに感謝する日。


太陽をいっぱい浴びて育った秋田のりんごを
今年もおとうと2号家が送ってくれた。






りんごケーキを焼いてみた。
りんごは、くし型に切って種に差し込むだけ。
マーマレードを水でゆるめてハケで塗って焼きます。
オレンジの皮の苦味と爽やかさがりんごの味を引き立ててくれます。

ケーキ作りは部屋中に甘い香りが漂って
オーブンの熱で部屋も暖まり寒い冬の日にはほっこり気分。












2013年12月12日木曜日

福蘭




絵画館前の銀杏並木は紅葉のピークは過ぎていても
ちょうど夕陽に染まってきれいな時間帯でした。


外苑前にある『福蘭』をめざして歩く歩く。
途中、『グランピエ』は相変わらずそそられる店で
やっぱり寄り道してしまった。
もう一軒好きだった店『out of style』は近所に移転した模様。

開店の時間にちょうど到着。
18時半から三時間だけの営業は昔から変らず。
店内も料理も撮影禁止のため看板だけ撮らせてもらいました。

名物料理はシュウマイと餃子、ほろほろに煮込んだ豚足。
他では味わえない絶品です。
刻みニンニクがたっぷり入った醤油の付けだれ、
これがまた美味です。











2013年12月9日月曜日

エシレ村のバター




フランスのお土産をいただきました。
フランスのエシレ村というところで作られるエシレバターです。
バターなのに軽やかでしつこくない。
クリームのようにそのままでいくらでも食べられそう。




さっそくPAULのバゲットでフレンチトースト

フレンチトーストのコツは、先に牛乳だけに浸します。
そして一旦引き上げ、その牛乳に卵、砂糖、バニラオイルを
まぜてまた浸します。
フライパンにバターで弱火でじっくり焼きます。
ふわふわに出来上がります。

粉砂糖やシナモンなどお好みで。
メープルシロップがなかったのでプリン用のキャラメルをかけたら
パン・プディングになりました。








2013年12月6日金曜日

さびしんぼハル




入院中の人間のおとうさんが
ハルくんの写真を送ってきてくれました。
ハルくん、さびしんぼかもしれないけど、
もう少しのがまんがまん。
Kawさんどうぞお大事に。


Photo by Kawさん









2013年12月3日火曜日

トナカイ








この頃は眼も疲れるし、肩も凝るので
このくらいの小さなものが編んでいて楽しい。
コースターにもなるし、ポットホルダーでもよい大きさ。

少しずつ図柄が形になっていくのがワクワクします。
思ったように柄が現れなければ書き直し、編み直し。
でも小さいのでちっとも億劫ではありません。

知らなかったのですが
“トナカイ”はアイヌ語 tonakkay が語源なんですね。










2013年11月25日月曜日

銀杏拾い



近所のあちこちで銀杏が落ちています

ニオイに負けそう!ですが
ベランダで一週間ぐらい乾燥させて

ゴム手袋をして表皮をむいたら
ぬるぬるしたのを取り除きながら水でよく洗う
(素手ではかぶれます)
洗い終わったら

再びベランダで乾燥させる(写真は一週間後)

軽くペンチで割れ目をつくり塩をしてフライパンで炒る
殻に焦げ目がついてきたら火からおろして
一気に殻をむいて薄皮もむく
(冷めてくると薄皮が剥きにくい)

六本木の銀杏、中々美味しかったです

それにしても、銀杏というのは随分と手間を
かけなければ食べられないものなんですね。










2013年11月20日水曜日

羊飼いのパイ



イギリスのじゃが芋料理シェパーズパイ(羊飼いのパイ)
パイといってもパイ生地は使いません。
パイ生地の変わりに牛ひき肉をマッシュポテトが覆っています。

本場では“羊飼い”というぐらいですからラム肉を使いますが
ラムの変わりに牛ひき肉を使ったり、
ベジタリアンの人はグルテンを使ったりもするそうですよ。

玉ねぎ、人参、ニンニクをみじん切りにして炒めて
ひき肉をいれ、トマトピューレ、醤油などお好みで味付け
スープストックもいれて5分煮込みます
お好みでタイムやオレガノなどハーブもいれます

マッシュポテトをつくる

耐熱皿にバターをぬって
煮込んだ具を盛って、上からポテトで覆う
フォークで模様をつけて焼く
焼き色がついたらできあがり

※お好みのチーズをのせて焼いても美味しいですよ










2013年11月15日金曜日

こんがり秋色




こんどは埼玉産の大きなサツマイモをいただきました 


スイートポテトは卵黄の二度塗りできれいな焼き色になる


皮をむいたサツマイモ(450g)を水にさらしたら
竹串がすっ~と通るまで茹でる

鍋でつぶしてバター40g、グラニュー糖65g、牛乳大さじ4、
塩少々をいれて弱火で混ぜながら水分をとばす
(しゃもじで持ち上げておちてこないぐらい)

火を止めて荒熱をとったら
卵黄1個、ラム酒小さじ1、バニラオイル小さじ1を混ぜる

舟形にまとめて少しの水を加えた卵黄をハケでぬる
180度で20分焼いて一度とりだし、もう一度卵黄をぬる
さらに5分焼いてこんがりしたら出来上がり

お芋のつぶつぶが残っているのが好きなので
裏ごしせずに作ります









2013年11月11日月曜日

讃岐うどんに阿波のすだち



かけ、ざる、ぶっかけ、釜上げ、どんな食べ方でも
間違いなく美味しい讃岐うどんをいただきました。


釜上げの温かいうどんに麺つゆかけて(生醤油でも美味しい)
徳島産のすだちの皮をちょっとだけおろして、あとは搾って。
たまらない美味しさです。










2013年11月7日木曜日

新米のなかよし



ツヤツヤの新米“あきたこまち”をいただきます

肉厚で脂ののったえぼ鯛焼いて

大好物の焼きたらこと

しらすときざみ梅

友人が教えてくれた浅舞婦人漬物研究会の漬物
山ごぼう、みずの実とわらび、いぶりがっこ

みごとに茶色のものばかりだけど“茶色は美味しい”のです
このお漬物だけでご飯3杯はいけますから








2013年10月31日木曜日

地図から消えた村



本橋成一監督作品
ドキュメンタリー映画を2本観た。

ベラルーシ共和国の〔ドゥヂチ村〕と〔ブジシチェ村〕は
チェルノブイリの放射能汚染で地図から消えた村。



『ナージャの村』




『アレクセイと泉』

音楽は坂本龍一
“僕の音楽は無くてもよかった”と言わしめた素晴らしい映画です。








2013年10月24日木曜日

ニューヨーク・スコーン



CLINTON ST.BAKING

8月末にオープン以来、朝から行列が絶えない店。
先日やっと店内で食べることができました。

パンケーキやエッグベネディクトは噂どおり美味しかったし
テイクアウトできるスコーンやマフィンも思いのほか美味しくてびっくり。
特にスコーンは今までの概念が一気に変るほどの美味しさです。

そんなスコーンを自分で焼けないものかと、、
いろいろと調べたらレシピをUPしてくれている人がいました
会社のバイリンガルさんが翻訳してくれました。

まずはプレーンタイプ

ブルーベリは冷凍のものでつくってみました

ザクッとした食感のイギリス風とは違って外はサクッ、中はふわっ。
生地のホロホロしたかんじもお店のに近づけたかなと一応満足。


*材料* スコーン6 個分

薄力粉:2 カップ、打ち粉用
グラニュー糖:1/4 カップ
塩:小さじ1/2
ベーキングパウダー:大さじ1
生クリーム:1 カップ (乳脂肪40%くらい)
ナチュラルブラウンシュガー:小さじ3

*調理方法*

1.オーブンを175 度に温めておく
2.薄力粉2 カップとドライ材料3つをミキサーの
低スピード(又は手)で混ぜる
3.ミキサーを止め、粉材料の中に生クリームを加える
生地が一緒になるようにミキサーの低スピードで
混ぜる(10 秒以下)
4.カウンターに打ち粉をふりスコーンの生地を取り出して置く
生地を円形にたたき、19mm から25mm の厚みにする
生地を三角の6 等分にカットする
三角形は、荒く円形状にする
クッキングシートを敷いた(又はクッキングスプレー)
オーブン皿に円形スコーンをのせる
5.スコーンのうえにブラウンシュガー小さじ1/2 ずつをふる
18 から20 分、小麦色になり全体に火が通るように焼く
オーブン皿を半回転させ、均等に焼けるようにする

*バージョン*

〔ミックス・ベリー〕
フローズン・ブルーベリー1/2 カップと
フローズン・クランベリー1/2 カップをボールの中の粉材料に加える
(シーズンの時はフレッシュなベリーをつかう)。
フローズン・ベリーのほうが小麦粉の中で均等に混ざり使いやすい。
クリームを入れるときは、混ぜすぎないように気をつける。
ベリーは、一部凍ったままになるようにします。
混ぜるときに、全解凍されていないようにする。

〔チョコレート・チャンク〕
チョコレート・チャンク1/2 カップをボールの中の粉材料に加える。








2013年10月18日金曜日

秋芋



実家の近所の90歳のおばあさんが作ったサツマ芋
測ったら長さ25センチもあります

そのサツマ芋を蒸かして、圧力で煮た小豆と混ぜて

黒ゴマも入れてパウンド型で焼いてみた

厚めに切ってトースターで少し焼いてバターをのっけて
お芋と小豆の香りで美味しさ倍増


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母のメークインを乱切りにしてオリーブオイルで焼いておく(皮つき)
別鍋で玉ネギとベーコンを炒めたら牛乳とカレー粉、
塩コショウなど適当に味付け
グラタン皿にじゃが芋と一緒にいれて粉チーズをかけて焼く

焼いたあとパセリをちらすと色がきれい
ですが忘れました、、けど秋芋満喫