2012年1月28日土曜日

ブルーノ・タウト



大曲は小さな町である。
着いたのはもう夜中の12時過ぎであった。
横手と同じくここにも雪が降り積もっていた。
家の型は秋田に似ている。
最も佳絶なのは、とある橋の上から眺めた
月夜の景色であった。
まさに一幅の絵である。それにしても私は
これほど美しい絵をまだ見たことが無い
(ブルーノ・タウト『日本美の再発見』より)

大曲丸子橋から  2012_01_22

1936年(昭和11年)2月7日満月の夜、
ブルーノ・タウトが眺めた雪景色は、
80年近く経った今でも両岸の建物以外は
それ程変わっていないかもしれません。

18歳まで毎日みていたはずなのに
この美しさに気づいたのは上京して何十年も経ってから。
ふるさとは遠きにありて思ふもの、、か。



2012年1月27日金曜日

たろんぺ




りっぱに育った?実家の〔たろんぺ〕

子供の頃は、外で走り回って遊んでのどが渇いたら、
〔たろんぺ〕をなめたりかじったりしていた。
〔たろんぺ〕の語源は、たるひ「垂る氷」
「垂れ下がる氷」という意味の古代のことば。




2012年1月25日水曜日

おらんだ焼き






いつも故郷の美味しいものを送ってくれる
義妹のお見舞いに。
元気そうだったのでひと安心。
「つつがない人生なんてない」とこの本は教えてくれる。
それでも心身共に健康でさえあれば
幸せなことだと実感する。



帰りに高市青果店(湯沢市)で〔おらんだやき〕を買ってみた。
〔秘密のケンミンSHOW〕で話題になった温かいおやつ。


今川焼にハムとマヨネーズをはさんだもの。

三角形に切ったハムをクロスして2枚重ねた姿が
オランダ風車に似ていることからつけた名前だとか。
(私が子供の頃には無かったおやつなのだ)
うぅ~ん、マヨネーズが強すぎる。
マヨラーにはうけるかも。








2012年1月21日土曜日

ことこと小豆





ストウブで小豆を煮る。

アクをとりながら、小豆が煮汁からでないように
差し水をしながら、ことこと2時間、目が離せない。
小豆が柔らかくなったら
三温糖を3回くらいに分けていれる。
いっぺんに入れると小豆が硬くなるらしい。
塩も少々。そしてさらに一時間程、さらに弱火で煮つめる。
最後は火を止めて30分程そのまま味を
ふくませるとトロっとなる。

カチカチの鏡餅を煮て、お汁粉の出来上がり。










2012年1月18日水曜日

ぽかぽかのハル





一ヶ月に一回の注射は痛いの?


Photo by Kawさん





2012年1月14日土曜日

永遠の僕たち・・・RESTLESS






先週観た映画 永遠の僕たち
故デニス・ホッパーの息子のヘンリー・ホッパーと、
『アリスインワンダーランド』のミア・ワシコウスカの二人が
瑞々しく共に素晴らしい。

また、重要な役柄・ヒロシを演じる加瀬亮もとてもいい。
感動が心に染み入る。

原題は 〔RESTLESS〕 ガス・ヴァン・サント監督








2012年1月10日火曜日

ウブド・・・Ubud 3



いよいよ帰る日。
夜明け前にチェックアウト。タクシーで空港へ向かう。
少しずつ空が明るくなってくる。

デンパサール空港 搭乗口(この飛行機に乗る)

Good bye BALI

シンガポールエアラインの機内食は
東京→シンガポール便が一番美味しかった!

再びシンガポール 空港内で2時間まち

実は最後の飛行機に乗る直前に、体調が悪くなり
持っていた抗生物質をあわてて呑んで、飛行機の中では
ただひたすら眠っていた。ホントに薬は必需品!を実感。
酷くならずに済んだけれど、旅は最後まで油断できない。


おわり




2012年1月9日月曜日

ウブド・・・Ubud Hotel Tjampuhan Spa



ウブドで一番古く歴史のあるホテルに3泊
ホテル チャンプアン スパ

メインプール

まさにバリ絵画の森

SPA (温泉)

りっぱな龍

部屋は川沿いに上がっていきます

Room  Puri2 入口

ルームPuri2
テラス
テラス
今回泊まった部屋名は〔Puri2〕
ラジャタイプ(エアコン&天井ファン付)
エントランスから一番遠い部屋で渓谷をのぼっていきます。
高台で見晴らしはいいものの上るのはけっこうきついです。
夕方になると蚊取り線香をもってきてくれます。


欧米の高級ホテルのように
至れり尽くせりということはなく、設備も少し古い。
それでもシンプルで無駄のないサービスは
充分満足できるものだった。




つづく


ウブド・・・Ubud Walter Spies


今回泊まった、ホテル チャンプアンスパ
〔ウォルター・シュピース〕が住んでいた家が残っている
ウブド一の老舗ホテルです。
ドイツ人の画家シュピースが1928年に移り住んだことが
きっかけで少しずつ客室が増えていったようです。


渓谷を見下ろす一番よい場所にシュピース・ハウスがあります。
バリでの芸術活動に身をささげ、ケチャダンスの考案者としても
有名なシュピースの家には、一流の芸術家達がやってきたそうです。
チャップリンは3週間も滞在したといいます。

シュピース・ハウス 入り口
欧米人ファミリーが宿泊しているようでした。

シュピース・ハウス 入り口前には蓮池

どこにいてもチャンプアン川のせせらぎが聞こえます。

何にでも花を捧げる。バリの人達には日常のこと。



つづく


2012年1月8日日曜日

ウブド・・・Ubud 2




ハノマン通りのKAFEは
チキンサンドイッチもサラダも文句なく美味しかったなぁ
Bugar Sehat で力強い足つぼマッサージ 60分75,000Rp=¥650






つづく